~紅龍の夢~

巻の七 DIES IRAE ─怒りの日─

─あらすじ─

亜空間にて、ついに神族との直接対決。

戦いのさ中、サマエルが敵の罠に落ち、捕虜となってしまう。

助け出す手立てもないまま、処刑の日は刻々と近づく。

様々な手を使い、天界にて神族内部の切り崩しを図るサマエル。

果たして、彼と魔族の命運やいかに……?



最終巻は、“天界の陰謀編”。

Dies Irae(ディエス・イレー)は、ラテン語で“怒りの日”。

“最後の審判の日”のことです。