~紅龍の夢~

巻の六 THE BRIDE OF DEATH ─死の花嫁─

─ あ と が き ─

巻の六はこれにて終了です。
いつもながら長い物語にお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
今回は、突発性難聴やぎっくり腰の再発など色々あって、ちゃんと最後まで書き切れるかなと、半ば本気で心配しました。

それというのも、唐突にケテルを作っちゃったのがまずかったんですよ。
ダイアデムのときもそうだったんですが、よく考えずに新しいキャラを出すと苦労するって分かってるんですが、つい。
まあ、ストーリー上、サマエルとタナトスは対となっていて、彼らの妃、“眸”の化身達を同じ人数にする必要があったんですが。

次はいよいよ最終巻。よろしくお願いします。